新型コロナウィルス感染症拡大にかかる緊急事態措置について(休業協力のお願い)

〇 本県では、県民の皆様の生命と健康を守ることを最優先に、感染とその拡大防止のため、4月7日の「緊急事態宣言」を受け、それまでの週末の不要不急の外出自粛、夜間における接客を伴う飲食店、繁華街への外出の自粛等に加え、生活維持に必要な場合を除いた外出自粛等について、県民の皆様へお願いしてまいりました。

〇 しかしながら、現在の感染動向を踏まえると、これまでの外出自粛の取組みに加え、人と人との接触の機会をさらに徹底的に低減する取組みが必要です。

〇 感染の拡大を一刻も早く食い止めるためには、今が大変重要な時期であり、県民の皆様の命と健康がかかっています。県民一人一人の行動が家族をはじめ、周りの人の命を守り、私たちのふるさととこの日本の国を守ることになります。

〇 事業者の皆様、そして県民の皆様には、大変なご不便、ご迷惑をおかけしますが、下記のとおり、事業者の皆様に対し、休業等についてご協力いただくよう要請することといたしました。

〇 県民の皆様一人一人の行動で、事態が収束に向かうか否か決まっていきます。ぜひ、ご理解のうえ、ご協力いただきますようお願いします。

【要請等の概要】
<区域>福岡県全域
<期間>令和2年4月14日(火曜日)から5月6日(水曜日)まで
<基本的に休止を要請する施設>
新型インフルエンザ等対策特別措置法施行令第11条に規定する施設のうち、社会生活を維持する上で必要な施設等を除いた施設
※上記に該当しないが、使用停止が望ましい施設についても、特措法によらない施設の使用停止の協力を依頼

〇 詳しくは、県ホームページをご覧ください。
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/covid19emergency-details.html

〇 休業要請等に関する相談は、下記の専用ダイヤルで対応しています。
福岡県新型コロナウイルス感染症一般相談窓口(24時間対応)
TEL 092-643-3288
FAX 092-643-3697

令和2年2月25日(火)より、 久留米高齢者能力活用センターは移転します。

令和2年2月25日(火)より、久留米高齢者能力活用センターは以下に移転します。

【旧住所】
久留米高齢者能力活用センター
〒830-0037 福岡県久留米市諏訪野町2363-9 サンライフ久留米2F

【新住所】
久留米高齢者能力活用センター
〒830-0035 福岡県久留米市東和町6-9 フジホーム久留米ビル7F

中園 彰夫 様

再就職体験につき、以下お話します。
私は63歳で退職し、4年後の67歳で、はつらつさんに登録致しました。

7年間で7つの仕事をしましたが、その内6つが、はつ・らつ ・コミュニティ福岡さんの仕事です。
希望は週4日ということで、全部週3~4日の仕事です。このうち、5つ程紹介致します。

  1. 地下通信ケーブルのメンテナンス工事のお手伝い。
  2. 障がい者施設が作る製品、お菓子、弁当や工芸品等販路拡販、開拓の仕事。
  3. 国が推奨する定年65歳を、中小企業にPRし、定年の年齢を上げてもらう仕事。
  4. スーパーマーケットのナイトマネージャー。
  5. 酒類卸会社(株)オーリック(現在、ピッキングの仕事)。

はつらつさんでお世話になった仕事を紹介致しましたが、私の体験と言う事で私なりに、結論を申しますと、
「案ずるより産むがやすし、やる気があれば出来る」
という事です。

再就職の心構え
私が心がけている再就職の心構えを披露します。
心構えを「かきくけこ」にまとめてみました。

“か”
・考え方を変える
今までとは環境も、待遇も大きく違うということです。
これが現実だという認識を持つことです。
・感謝の気持ちを持つ
私は働ける体に感謝、お世話をされたり、雇用していただく事に感謝しています。特に、家内に感謝で夜中、早朝など どんな仕事の時でもつきあってくれます。

“き”
・気合
気合が入るうちは働けます。私は、気合が入らなくなった時は辞める時だと思っています。

“く”
・苦労、苦悩
新しい職場、初めての仕事、苦労も苦悩もあります。
私は現役時代の苦労や、責任や、人間関係を思い出して まあ、この位はと思うようにしています。

“け”
・健康
健康管理(自己管理)。私の場合、月1回通院で、薬の力もありますが、血圧、血糖値の数値は正常です。
仕事の前日は、酒の約束はしない どうしてもと言うときは、控えて飲む。二次会は行かない などを実行しています。

“こ”
・郷に入れば郷に従え
その会社に溶け込むことです。

最後に申し上げたい事は
必要でないのが、今までの会社の看板、役職(職歴)、人脈、武勇伝などで、こういったものは、風呂敷に包んでおいて、仕事で必要な時は、風呂敷から取り出す様にしたら良いと思います。
人生楽しく過ごしましょう!

以上

久留米大学愛恵会

本会は、久留米大学における教育研究や学生の研修に対する助成、同医学部附属病院の患者さんへの慰安行事等に対する助成を行うため、食堂・売店を始めとする様々な事業を行っている一般財団法人です。

現在、高齢者能力活用センター様に、食堂部及び売店部にそれぞれ3名の方を紹介して頂き、業務に励んでもらっています。

その中でも、食堂部の洗浄スタッフとして勤務していただいている池辺さんは、他の若いスタッフに負けないくらい、とにかく明るく元気がよい方です。

お客様が集中するお昼の時間帯は食器洗浄機に大量の食器類が流れ込んできますが、池辺さんはそれに慌てる事なく自分で目標時間を定めて、業務をテキパキとこなし、他のスタッフを驚かせています。

今後も年齢にとらわれず、お互いが成長できる明るい職場づくりをめざして、頑張っていただきたいと思っております。

太陽インダストリー株式会社

お互いに、砂漠の中から針を探し出したような幸運な出会いでした。葉山さんの求めていた職種が特殊な分野ならば、当社が求めていた人材もきわめて限定的でした。双方で困難と思っていた出会いが高齢者能力活用センター北九州センター長の村上さんによって奇跡的に実現しました。

事のはじまりは、レジンコンクリートという素材の樹脂製品の開発に携わる弊社の技術部長から「会社がOEM体質から脱却するためには、製品の構造計算の知識習得が必要であるが、その方法が分からない。」と相談を受けたことでした。

早速、関係がありそうな行政機関や経営相談機関を訪ねてみました。しかしレジンコンクリートという特殊な素材と構造計算という専門分野に精通した方は見当たりませんでした。途方に暮れていた時、人づてに村上さんを紹介されました。早速、相談したところ「一人います」と紹介されたのが葉山さんでした。

初対面の葉山さんは、端正で清潔感があり話声にも力がありました。構造計算について専門用語は使わず、素人の私にも理解できる説明をされました。

最近、橋やトンネルなどのコンクリート構造物が劣化して、社会問題になっています。レジンコンクリートは耐久性があり、耐酸耐塩などの機能面で優れた特性があります。

製品開発に意欲的に取組む弊社の若手技術員に、葉山さんの高度な知識と熟練の技能をご教授賜り、レジンコンクリート業界で輝く企業に成長したいものです。

村上 礼子 様

平成24年に「まごころ製品改良指導員」で採用いただき

その後26年11月から現在の職場を紹介していただきました。

立ち上げからの参加で慣れないことも多く大変でしたが

無事スタートができやり甲斐を感じました。

6月には開店二周年を迎えることができ、利用者の方々や

信頼できるスタッフの皆様と、楽しく仕事をさせてもらっています。

木野 秀子 様

健康の為にも、75才の私が働けるところはないかと、
不安ながらセンターを訪問しました。

ところがすぐに”グループホームなかばる”を紹介してもらい、
充実した日々を送っています。

料理好きな私にピッタリの仕事で週5日昼食を作っています。
ホームのスタッフの皆様の協力と入居者の方々の笑顔、
そして何より美味しいの言葉に力を貰い
現在76才の私が何歳まで働けるか挑戦してみようと頑張っています。

濵崎 寛治 様

定年後の生き甲斐として働いて、7年になります。

定年後の人生、その時も良き出会いがありました。「手塚さん」であります。

手塚さんとは、私の娘がインターネットで福岡県高齢者能力活用センターがあるのを見つけて
「父さん、ここに行ってみては、家にじっとしていては良くないよ!」との言葉に、福岡商工会議所の1F受付に行ってみました。
すると面談に来られた方から経歴書を見て、一言
「若い上司が上に立つことがある。指示があれば素直にハイと従う・・・物申したいと思う事もあるだろう、しかしぐっと堪える。話を聞く、そして行動。それが定年後の君の仕事の本分である。」
と話してくださったのが手塚さんでありました。

話が続く中で「君、○○小学校の△△先生を知っているか」との問いに、私は「知っています」と返事してしまいました。これが良きも悪しきも因縁でしょうか、先輩と後輩の仲になってました。家に帰って、仕事は見つかるだろかと半信半疑でありましたが、そこに夕方電話があり
「濵崎さん決まったよ。マンション管理室勤務として平成21年10月19日から行ってください」
急でびっくりしましたが「引き受けさせていただきます」と返事いたしました。あれから7年。

現在。私が勤務しておりますのは51世帯・テナント5軒のマンションであります。勤務時間は9:00~17:00まで、土曜日は9:00~12:00までの勤務体制であります。休日・祝日は休みが取れます。
ちょうど40年前の勤務体制に似ておりますので、違和感はありません。

このマンションは築30年を過ぎておりますので、リニューアルの時期に入っております。そんな中での仕事、新しいマンションとは違いオートロックもありません。いつも何かと忙しい所です。西鉄駅の近くでもあり築30年というのに常に満室といいますか。空き部屋が無い状態のマンションです。数年前にエレベーターのリニューアル工事。給水・排水衛生設備のリニューアル工事は、現在施工済みです。

この時、私はマンション管理組合の役員の方から、マンションが建つ設計当初から関わっていた業者と一緒にどの様にしたら簡単に、ダメージが少なく、改修工事が出来るか計画お願いします。と言われ、改修工事の設計図等が有りませんでしたので、業者の方と、昔の工事を思い出しつつ一カ月かけて計画が出来上がりましたので説明・工程図面・金額等を明示しました。

しかし、その後の理事会・総会で決定したのは、設計図も無かった「安い」業者でした。
ガッカリ。何を今までやって来たのかと思ってしまいましたが、この時思い出したのは高齢者能力活用センター・手塚さんの「指示があればハイと従う、物申したいと思うこともあろうがぐっと堪える事」という言葉が脳裏をかすめました。そうだ、今の仕事を明るく元気に続けようと決心。
午前中は清掃業務。昔アルバイトで培った、床をモップで清掃する作業は、本当に役に立ちました。
一階から十階まで共用通路とエレベーターホールをモップがけし、外部の駐車場・専用部分・歩道のゴミ掃除をすると午前は終わります。午後は、住民の方々の苦情処理を行ったり、マンション組合理事会で決定や点検事項の指摘をまとめたり。マンションの自主管理・各住居の二か月に一度の水道メーターの検針・照明器具の点検及び交換・ポンプ類の運転点検・火災報知機の設備等の点検・防犯カメラ録画チェック・警報盤、その他・・・忙しいので一日はすぐに終わってしまいます。

残念だった事は、普通の清掃だけでは共用通路は美しくならないので、モップ作業を始めましたが、親会社は入社した頃“二か月に一度、共用通路・エレベーターホールの機械ブラッシングとモップ掛け”を行っておりましたので、その時はさすがにピカピカでした。しかし、総会が来たとき“機械ブラッシング”は廃止と決定され、私も思い立った判断が良かったのか悪かったのか。ただし住民の方々にとっては、経費削減で嬉しいことだったようです。

常に試行錯誤、学びながらの仕事であります。

以上

T.S様

63歳で定年退職になり、当時は「まだまだ仕事がしたい」と思っておりました。

このセンターを紹介して頂き、すぐに登録致しました。

清掃の仕事に、ご縁があったことを感謝しています。

体を動かすのが大好きな私ですので、仕事と趣味を併用してやっております。

1日3時間程度の仕事ですので、私にとってはちょうどいい労働時間です。

御利用者様から、清掃についてお褒めの言葉など頂きますとますますやる気モードになります。

今後も楽しむ人生・心豊かな人生を送っていきたいと思っています。

葉山 裕 様

64才で常勤での会社勤務終了にあわせ、40年近い構造強度に関する業務経験を纏めて学位取得を思い立ち、大学院博士課程に進学しました。学業には少なくない費用が掛るため、週前半だけ働ける所を探していた折、ご縁があって条件に見合う当社を紹介され、平成26年1月より技術アドバイザとして働き始めました。
週前半の月・火曜日は終日当社勤務。仕事の内容は、部・課長や中堅・若手の技術的な相談にのって課題解決のためのレポートを纏める。次いで、製品開発に関する指導の一環として計画的に構造力学の勉強会を開き講義したりするものです。こうした若手への専門技術の伝承や製品開発を通じて当社の体質強化に役立つ仕事は、地元への貢献にも通じ遣り甲斐があると考えています。
一方週後半は、非常勤の大学教員として学部生への教育にあたりつつ、本分の学生として研究活動を行い、平成27年度内の学位取得にむけて論文作成に励む日々です。