派遣社員の声 雕蟯下M佑茲

企業名 G社
名前
雕蝓ヾ下 様
雕蝓ヾ下 様
業務内容 マンション管理室勤務
コメント  定年後の生き甲斐として働いて、7年になります。

 定年後の人生、その時も良き出会いがありました。「手塚さん」であります。

 手塚さんとは、私の娘がインターネットで福岡県高齢者能力活用センターがあるのを見つけて
「父さん、ここに行ってみては、家にじっとしていては良くないよ!」との言葉に、福岡商工会議所の1F受付に行ってみました。
 すると面談に来られた方から経歴書を見て、一言
「若い上司が上に立つことがある。指示があれば素直にハイと従う・・・物申したいと思う事もあるだろう、しかしぐっと堪える。話を聞く、そして行動。それが定年後の君の仕事の本分である。」
と話してくださったのが手塚さんでありました。

 話が続く中で「君、○○小学校の△△先生を知っているか」との問いに、私は「知っています」と返事してしまいました。これが良きも悪しきも因縁でしょうか、先輩と後輩の仲になってました。家に帰って、仕事は見つかるだろかと半信半疑でありましたが、そこに夕方電話があり
「雕蠅気鷏茲泙辰燭茵マンション管理室勤務として平成21年10月19日から行ってください」
 急でびっくりしましたが「引き受けさせていただきます」と返事いたしました。あれから7年。

 現在。私が勤務しておりますのは51世帯・テナント5軒のマンションであります。勤務時間は9:00〜17:00まで、土曜日は9:00〜12:00までの勤務体制であります。休日・祝日は休みが取れます。
 ちょうど40年前の勤務体制に似ておりますので、違和感はありません。

 このマンションは築30年を過ぎておりますので、リニューアルの時期に入っております。そんな中での仕事、新しいマンションとは違いオートロックもありません。いつも何かと忙しい所です。西鉄駅の近くでもあり築30年というのに常に満室といいますか。空き部屋が無い状態のマンションです。数年前にエレベーターのリニューアル工事。給水・排水衛生設備のリニューアル工事は、現在施工済みです。

 この時、私はマンション管理組合の役員の方から、マンションが建つ設計当初から関わっていた業者と一緒にどの様にしたら簡単に、ダメージが少なく、改修工事が出来るか計画お願いします。と言われ、改修工事の設計図等が有りませんでしたので、業者の方と、昔の工事を思い出しつつ一カ月かけて計画が出来上がりましたので説明・工程図面・金額等を明示しました。

 しかし、その後の理事会・総会で決定したのは、設計図も無かった「安い」業者でした。
 ガッカリ。何を今までやって来たのかと思ってしまいましたが、この時思い出したのは高齢者能力活用センター・手塚さんの「指示があればハイと従う、物申したいと思うこともあろうがぐっと堪える事」という言葉が脳裏をかすめました。そうだ、今の仕事を明るく元気に続けようと決心。
 午前中は清掃業務。昔アルバイトで培った、床をモップで清掃する作業は、本当に役に立ちました。
 一階から十階まで共用通路とエレベーターホールをモップがけし、外部の駐車場・専用部分・歩道のゴミ掃除をすると午前は終わります。午後は、住民の方々の苦情処理を行ったり、マンション組合理事会で決定や点検事項の指摘をまとめたり。マンションの自主管理・各住居の二か月に一度の水道メーターの検針・照明器具の点検及び交換・ポンプ類の運転点検・火災報知機の設備等の点検・防犯カメラ録画チェック・警報盤、その他・・・忙しいので一日はすぐに終わってしまいます。

 残念だった事は、普通の清掃だけでは共用通路は美しくならないので、モップ作業を始めましたが、親会社は入社した頃“二か月に一度、共用通路・エレベーターホールの機械ブラッシングとモップ掛け”を行っておりましたので、その時はさすがにピカピカでした。しかし、総会が来たとき“機械ブラッシング”は廃止と決定され、私も思い立った判断が良かったのか悪かったのか。ただし住民の方々にとっては、経費削減で嬉しいことだったようです。

 常に試行錯誤、学びながらの仕事であります。

                        以上